備忘録がてら貼っておく。
NameNodeとDataNodeのタイムアウト時間
HDFSでは、DataNodeが定期的にNameNodeにハートビート通信を行なっています。DataNodeからのハートビートが一定時間途絶えると、NameNodeは当該ノードを「Dead」と認識します。
設定方法
タイムアウト時間はデフォルトでは10分30秒となっており、次のプロパティを変更することで調整が可能です。
- dfs.namenode.heartbeat.recheck-interval のデフォルト値は 300000ms(300秒=5分)
- dfs.heartbeat.interval のデフォルト値は 3s (3秒)
したがって、
- 2 * 5分 + 10 * 3秒 = 10分30秒
となります。
Cloudera Managerでの設定方法
次のように、これらの項目は標準でHDFSの設定画面に表示されません。
変更が必要な場合、Cloudera Manager の設定から safety valve (安全バルブ) でプロパティと値を設定してください。
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