CDHでHadoopを開始するには

巷の書籍/ウェブサイトをみると、Hadoopの開始には
start-all.sh
を使用するように書かれていることが多いですが、CDHをパッケージからインストールした場合に上記のコマンドの実行は必須ではありません
例えばRHEL/CentOS用のCDH3のRPMパッケージは以下のようになっています。
http://archive.cloudera.com/redhat/cdh/3u5/RPMS/noarch/

[   ] hadoop-0.20-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm                   28-Aug-2012 21:33   32M
[   ] hadoop-0.20-datanode-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm          28-Aug-2012 21:33  3.7K
[   ] hadoop-0.20-jobtracker-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm        28-Aug-2012 21:33  3.8K
[   ] hadoop-0.20-namenode-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm          28-Aug-2012 21:33  3.7K
[   ] hadoop-0.20-secondarynamenode-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm 28-Aug-2012 21:33  3.8K

この中でHadoop自身のパッケージというのは一番上の hadoop-0.20-0.20.2+923.418-1.noarch.rpm のみであり、それ以外のパッケージはSysV形式の初期スクリプトファイルが格納されているだけです。(一番上のパッケージは必須。それ以外は利便性のため)

つまり、下の5つのパッケージは各種デーモン(NameNode/DataNode/SecondaryNameNode, JobTracker/TaskTracker)を開始/停止するためのスクリプトが入っているたけです[1]。これらのパッケージがインストールされていると /etc/init.d 以下に起動スクリプトのリンクが作成され、chkconfigの設定も行われるので、マシンブート時に自動でHadoop関連サービスが開始されます。便利ですね。
[1]: 実際にはchkconfigの実行等も行ってくれる。rpmの使い方は以前のブログ(Hadoop使いのためのRPMの便利な使い方5つ)を参照